お知らせ:令和6年度環境調査について

令和6年度 FFJ環境調査について

日本学校農業クラブ連盟

環境調査評価委員会

(1)調査テーマと調査対象種

“タンポポ調査”~第2弾~「在来種を探そう」

○調査対象種:シロバナタンポポ、黄花系在来種、外来種(雑種を含む)

 

(2)目 的

環境調査の主旨とこれまでの歩みを尊重し、調査初代のテーマであるタンポポの調査に再度取り組むことで、平成12(2000)年から今日までの間にどれほど外来種の分布や環境が変化してきたかを探究することが本調査の最大の目的である。そのため、令和4年度も継続してタンポポの分布調査テーマとし、各都道府県の分布図が完成することを目標とする。

また、本調査は全国49連盟・約7万5千人の農業クラブ員ひとりひとりが比較的簡単に楽しみながら取り組める活動であり、身近な植物であるタンポポにも多くの種類、在来種や外来種(雑種を含む)の特性やその見分け方があることなどに興味をもたせ、主体的な調査活動を通してクラブ員の科学性や環境問題について考える力などをはぐくむことを期待している。

 

(3)基本方針

タンポポの全国分布図が完成するまで、タンポポ調査を行うこととする。

②外来種であるセイヨウタンポポとそれらの雑種がほぼ全国的に広まっていることが推測されており、在来種と判断できるものが全国でどれだけ発見できるかを確認する。

③調査を通してタンポポの生態や品種の見分け方に関する内容を理解し、花粉の観察や種子形成を確認することで、できるだけ正確に在来種および外来種(雑種を含む)の判断を図る。

④過去のFFJ環境調査「タンポポ調査報告書」のデータと比較検証し、在来種および外来種(雑種を含む)の推移を確認する。

⑤調査結果に関しては、環境省等の関係機関と連携を図り、活用していくこととする。

 

(4)調査方法について

日連HPの『環境調査』から「令和5年度環境調査について」、「令和5年度環境調査の手引き」、「個人調査票2024」、「環境調査集計表2024」をダウンロードしてください。調査方法の詳細は「令和6年度環境調査の手引き」に記載してあります。よくお読みいただき調査をお願いします。

 

(5)調査期間

令和6年 1月 5日(金)から 8月 2日(金)

 

(6)日連への提出について

①提出期限:令和6年11月8日(金) 必着

②提出先:jimu@natffj.org

③提出ファイル名:「県連番号 県連名 環境調査2024」 例:01 北北海道連盟 環境調査2024

令和6年度環境調査について.docx

令和6年度環境調査の手引き.doc

個人調査票2024.xls

環境調査集計表2024.xlsx

R5環境調査報告.pptx

お知らせ:令和5年度環境調査について

令和5年度 FFJ環境調査について

日本学校農業クラブ連盟

環境調査評価委員会

(1)調査テーマと調査対象種

“タンポポ調査”~第2弾~「在来種を探そう」

○調査対象種:シロバナタンポポ、黄花系在来種、外来種(雑種を含む)

 

(2)目 的

環境調査の主旨とこれまでの歩みを尊重し、調査初代のテーマであるタンポポの調査に再度取り組むことで、平成12(2000)年から今日までの間にどれほど外来種の分布や環境が変化してきたかを探究することが本調査の最大の目的である。そのため、令和4年度も継続してタンポポの分布調査テーマとし、各都道府県の分布図が完成することを目標とする。

また、本調査は全国49連盟・約7万5千人の農業クラブ員ひとりひとりが比較的簡単に楽しみながら取り組める活動であり、身近な植物であるタンポポにも多くの種類、在来種や外来種(雑種を含む)の特性やその見分け方があることなどに興味をもたせ、主体的な調査活動を通してクラブ員の科学性や環境問題について考える力などをはぐくむことを期待している。

 

(3)基本方針

タンポポの全国分布図が完成するまで、タンポポ調査を行うこととする。

②外来種であるセイヨウタンポポとそれらの雑種がほぼ全国的に広まっていることが推測されており、在来種と判断できるものが全国でどれだけ発見できるかを確認する。

③調査を通してタンポポの生態や品種の見分け方に関する内容を理解し、花粉の観察や種子形成を確認することで、できるだけ正確に在来種および外来種(雑種を含む)の判断を図る。

④過去のFFJ環境調査「タンポポ調査報告書」のデータと比較検証し、在来種および外来種(雑種を含む)の推移を確認する。

⑤調査結果に関しては、環境省等の関係機関と連携を図り、活用していくこととする。

 

(4)調査方法について

日連HPの『環境調査』から「令和5年度環境調査について」、「令和5年度環境調査の手引き」、「個人調査票2023」、「環境調査集計表2023」をダウンロードしてください。調査方法の詳細は「令和5年度環境調査の手引き」に記載してあります。よくお読みいただき調査をお願いします。

 

(5)調査期間

令和5年 1月 6日(金)から 8月 4日(金)

 

(6)日連への提出について

①提出期限:令和5年11月10日(金) 必着

②提出先:jimu@natffj.org

③提出ファイル名:「県連番号 県連名 環境調査2023」 例:01 北北海道連盟 環境調査2023

令和5年度環境調査について.docx

令和5年度環境調査の手引き.doc

個人調査票2023.xls

環境調査集計表2023.xlsx

お知らせ:令和4年度FFJ環境調査について

令和4年度 FFJ環境調査について
                          日本学校農業クラブ連盟
                            環境調査評価委員会

(1)調査テーマと調査対象種

“タンポポ調査”~第2弾~「在来種を探そう」

○調査対象種:シロバナタンポポ、黄花系在来種、外来種(雑種を含む)

 

(2)目 的

環境調査の主旨とこれまでの歩みを尊重し、
調査初代のテーマであるタンポポの調査に再度取り組むことで、
平成12(2000)年から今日までの間にどれほど外来種の分布や
環境が変化してきたかを探究することが本調査の最大の目的である。
そのため、令和4年度も継続してタンポポの分布調査テーマとし、
各都道府県の分布図が完成することを目標とする。

また、本調査は全国49連盟・約7万7千人の農業クラブ員
ひとりひとりが比較的簡単に楽しみながら取り組める活動であり、
身近な植物であるタンポポにも多くの種類、在来種や外来種(雑種を含む)
の特性やその見分け方があることなどに興味をもたせ、主体的な調査活動を
通してクラブ員の科学性や環境問題について考える力などをはぐくむことを期待している。

 

(3)基本方針

タンポポの全国分布図が完成するまで、タンポポ調査を行うこととする。

②外来種であるセイヨウタンポポとそれらの雑種がほぼ全国的に広まっている
ことが推測されており、在来種と判断できるものが全国でどれだけ発見できるかを確認する。

③調査を通してタンポポの生態や品種の見分け方に関する内容を理解し、
花粉の観察や種子形成を確認することで、できるだけ正確に在来種および
外来種(雑種を含む)の判断を図る。

④過去のFFJ環境調査「タンポポ調査報告書」のデータと比較検証し、
在来種および外来種(雑種を含む)の推移を確認する。

⑤調査結果に関しては、環境省等の関係機関と連携を図り、活用していくこととする。

 

(4)調査方法について

日連HPの『環境調査』から「令和4年度環境調査について」、
「令和4年度環境調査の手引き」、「個人調査票2022」、
「環境調査集計表2022」をダウンロードしてください。
調査方法の詳細は「令和4年度環境調査の手引き」に記載してあります。
よくお読みいただき調査をお願いします。

 

(5)調査期間

令和4年 1月 6日(木)から 8月3日(水)

 

(6)日連への提出について

①提出期限:令和4(2022)年11月11日(金) 必着

②提出先:jimu@natffj.org

③提出ファイル名:「県連番号 県連名 環境調査2022」 例:01 北北海道連盟 環境調査2022


   令和4年度環境調査について
   令和4年度環境調査の手引き
   個人調査票2022
   環境調査集計表2022
   令和3年度環境調査報告

 

お知らせ:令和3年度FFJ環境調査について

令和3(2021)年度 FFJ環境調査について

日本学校農業クラブ連盟

環境調査評価委員会

1 令和3年度の環境調査について

(1)調査テーマと調査対象種

“タンポポ調査”~第2弾~「在来種を探そう」

○調査対象種:【在来種】シロバナタンポポ、黄花系在来種(

【外来種】セイヨウタンポポ、アカミタンポポ、在来種と外来種の雑種

     ※今回の調査では黄花系在来種の細かな区別は行わず、全て「カントウタンポポ」とカウントします

 

(2)目

環境調査の主旨とこれまでの歩みを尊重し、調査初代のテーマであるタンポポの調査に再度取り組むことで、平成122000)年から今日までの間にどれほど外来種・在来種の分布や環境が変化してきたかを探求することが本調査の最大の目的です。そのため、令和3年度も継続してタンポポの分布調査をテーマとし、全国の分布図が完成することを目標とします。

また、本調査は全国49連盟・約8万人の農業クラブ員ひとりひとりが比較的簡単に楽しみながら取り組める活動です。身近な植物であるタンポポにも多くの種類があり、在来種や外来種(雑種を含む)の特性やその見分け方があることなどに興味をもたせ、主体的な調査活動を通してクラブ員の科学性や環境問題について考える力などをはぐくむことを期待するものです。

 

(3)調査期間:令和3(2021)年2月5日(金)から 8月5日(木)

  

 ≪注≫在来種の開花時期は一般的に3~5月であることから、調査の実施が6月以降に集中することは

    できるだけ避け、5月中までの調査実施についても積極的にお願いいたします。

 

(4)日連提出期限:令和3年11月12日(金)必着

 

(5)基本方針

①タンポポの全国分布図の完成を目標とする。

②外来種であるセイヨウタンポポとそれらの雑種がほぼ全国的に広まっていることが推測されており、在来種および外来種(雑種含む)と判断できるものが全国でどれだけ発見できるかを確認する。

③正確に種別の判断をしてもらえるよう、わかりやすい種類の見分け方について周知徹底を図る。

④過去の調査データと比較検証し、在来種および外来種(雑種を含む)の分布の推移を確認する。

⑤分布状況の集計や表示に関しては、環境省の運営する「いきものログ」を活用する。

 

(6)具体的な調査・集計方法について(概要)

①各種必要書類を日連HPからダウンロードし、各単位クラブおよび都道府県連盟おいて

 令和3年2月5日(金)から利用してください。

②昨年度に引き続き「Geocode Viewer」(http://www.geosense.co.jp/map/tool/geoconverter.php

 を用い、3次メッシュコードを求めて「個人調査票2021」、「環境調査集計表2021」に記入してください。

③例年と同様、各都道府県連盟事務局は単位クラブの集計結果をまとめ、電子メールまたは電子記録媒体

(CD-R等)に保存し、日連事務局へご提出ください。 

  ④詳細は、日連HPからダウンロード出来る

   「令和3(2021)年度環境調査の手引き」をご参照ください。


環境調査集計表2021
令和2年度環境調査報告

お知らせ

令和2年度FFJ環境調査について

 

日頃より日本学校農業クラブ連盟の活動にご協力をいただき、
誠にありがとうございます。

さて、令和2年度FFJ環境調査が2月7日(金)より開始されます。
全国のクラブ員の皆さんならびに先生方、
今年度も引き続き「タンポポ調査」への積極的なご協力を
どうぞよろしくお願いいたします。
調査期間は、2月7日(金)~8月5日(水)です。

 

≪今年度の主な変更点≫

(1)在来タンポポの開花時期である3~5月の調査実施の強化を呼びかけています。

(2)「個人調査票」の体裁が変わりました。

(3)「GeocodeViewer」 にQRコード(※)でアクセス

    ⇒3次メッシュコードの調査がラクになりました。 

(4)令和元(2019)年度結果報告のスライドをホームページにアップ

    ⇒各単位クラブ等における「タンポポ調査」の呼びかけなどにご活用ください。
※「QRコード」は㈱デンソーウェーブの登録商標です

 

以下に添付されている必要な書類をダウンロードし、ご利用ください。

 

なお、パワーポイントのファイルは、「読み取り専用」のボタンを押して開いてください。

 集計結果は、電子メールkankyo@natffj.orgまでお送りいただくか、
CD-Rなどに保存し、事務局宛てにて郵送していただくようお願いいたします。
詳細は、「環境調査の手引き」をご覧ください。

調査報告数が多ければ多いほど、タンポポのより正確な分布状況が確認できます。
全国
分布図の完成を目指して、一人でも多くの皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。


(添付資料)
個人調査票2020
環境調査集計表2020
2019年度環境調査報告【Shortver】.pptx

こちら

お知らせ

平成30年度環境調査報告 常任理事より

平成30年度環境調査の結果報告をします。

 

1、はじめに

環境調査とは、全国49都道府県連盟、約8万4千人の農業クラブ員ひとりひとりが主体的に取り組める活動です。
環境調査は私たちが生まれた2000年にスタートし、今年で18年目になります。


2、目的

環境調査の初代テーマは、タンポポでした。初代のテーマを再調査することで、18年前から今日までにどれだけ外来種が増えたのか、環境が変化していく中でタンポポの生息がどのように変わっていったのかを追及することがタンポポ調査の最大の目的です。

 

3、集計

12月の2日間私たちは、集計・考察を行ってきました。集計方法としては、北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の計9ブロックごとに行いました。

 

4、集計結果

ブロックごとの集計結果としては、シロバナタンポポが多いのは四国ブロック、アカミタンポポが多いのは九州ブロックなど、ブロックの地形や気候によって生息する種類に違いがあることがわかりました。


5、全国報告

結果はスライドの通りになりました。

データより、建て込んだ住宅・周辺や公園など、人の行き来の激しい場所や、雑草の多い地表面では繁殖力の強いセイヨウタンポポが多く分布していることが分かりました。昨年度のデータと比較しても、セイヨウタンポポの数が増加しており、在来種であるカントウタンポポ、シロバナタンポポの減少が大きな課題であることを改めて知ることができました。

 

6、今後の課題

  今年度提出した県は、49都道府県連盟のうち36県、調査数は11,452でした。昨年度は37県提出されており、調査数は10,792で、増加しました。しかし、目標である参加率100%には遠く及ばない結果となりました。そこで、話し合いを行い、改善策を考えました。

 

7、改善策

改善策は3つあります。

1つ目は春季代議員会で環境調査の昨年度の結果を報告することです。スライドや資料を配布して、提出された県名、県数、調査数を報告します。また、ただ報告するだけでなく、昨年度と比較をするなどの工夫もします。

2つ目は代議員会で環境調査についてのアンケートを実施することです。内容は、参加の有無、なぜ参加しないのか、参加している人は参加を促すためにどのような工夫しているかなどを書いてもらいます。各県の状況を把握し対策を考えます。

3つ目は調査に協力したクラブ員の中から優秀なクラブ員を全国大会で表彰し、タンポポバッチを作り贈呈してはどうかと考えました。

 わたしたちの思いを今後つなげていくために呼びかけなど、今出来ることを積極的に行っていきたいです。以上で報告を終わります。
H31年度FFJ環境調査について.docx
環境調査の手引き.docx.doc
H30環境調査プレゼン.pptx

2019環境調査集計表.xlsx

個人調査用紙2019.xls


 

お知らせ

平成30年度 環境調査に関するお知らせ
 日頃より日本学校農業クラブ連盟にご協力いただき、誠にありがとうございます。
さて、平成30年度FFJ環境調査に関する書類を添付いたしますので、
引き続きタンポポ調査のご協力をよろしくお願いいたします。

なお、集計結果は電子メールkankyo@natffj.orgまでお送りくださいますようお願いいたします。

平成30 年度FFJ環境調査について.docx
平成30年度環境調査の手引き.doc
2018環境調査報告 常任理事より.docx
2018環境調査集計表.xlsx
個人調査用紙2018.xls
H29 環境調査 プレゼン.pptx

お知らせ

平成29年度 環境調査に関するお知らせ
 日頃より日本学校農業クラブ連盟にご協力いただき、誠にありがとうございます。
さて、平成29年度FFJ環境調査に関する書類を添付いたしますので、
引き続きタンポポ調査のご協力をよろしくお願いいたします。

なお、集計結果は電子メールkankyo@natffj.orgまでお送りくださいますようお願いいたします。
平成29 年度FFJ環境調査について.docx
平成29年度環境調査の手引き.doc
個人調査用紙2017.xls
2017環境調査集計表.xlsx
2016環境調査報告スライド(自動式).pptx
2016環境調査報告 常任理事より.docx

 

 

 

お知らせ

★平成28年度 環境調査に関するお知らせ★
 日頃より日本学校農業クラブ連盟にご協力いただき、誠にありがとうございます。
さて、平成28年度FFJ環境調査に関する書類を添付いたしますので、引き続きタンポポ調査のご協力をよろしくお願いいたします。なお、ジオコードビューアの参考資料として、引き続き静岡県連盟からの資料も添付いたしますのでご参考ください。
平成28年度FFJ環境調査について.docx
平成28年度環境調査の手引き.doc
個人調査用紙2016.xls
2016環境調査集計表.xlsx
日本学校農業クラブ静岡県連盟環境調査.docx
環境調査メールアドレス

  kankyo@natffj.org までお願いします。


☆平成26年度にFFJ環境調査が生物多様性センター長より評価され、感謝状を受けました!
感謝状.pdf

お知らせ

〈常任理事による平成27年度環境調査報告に取り組んだ感想〉(12月21~22日)

(1)東京都立農業高等学校 池田 多岐

パソコンに向き合い夜遅くまでの作業でしたが、楽しく有意義な二日間でした。結果・考察を出す際に、昨年度と今年度のデータを見比べて考えました。しかし、今年度の調査では昨年度には、「外来種に含まれていたアカミタンポポが項目に含まれている」「調査内容が変わっている」など比較をするには難しい状況でした。今後の調査は、同じ項目、同じ内容で進めていく必要があると思いました。生物多様性センターの方からは図鑑に載っているタンポポの生態とデータを見比べるのも一つの手という意見をいただきました。私は今回、配布されたデータしか見ていなかったため、いろいろなところからのデータを見て比較することも大切であると教えていただきました。また、データを見て気が付くことは人それぞれで、9人で話し合うと違う角度からの意見を聞くことができ、新たな発見をすることができました。自分の意見だけでなく周りの意見を聞くことも考察を考えていく上で必要なことであると改めて学びました。

タンポポ調査の目標である全国の分布図完成を目指して各都道府県連盟への宣伝が必要であると思います。東京は調査数が少ないので各学校や先生方と相談して他県に負けないよう努力をしていきたいです。今後も皆さんのご協力よろしくお願いします。

 

(2)群馬県立勢多農林高等学校 藤澤 望

2015年12月21・22日と行われた第2回環境調査は、夏季に行われた第1回の時よりも内容の濃いものとなりました。

2015年の環境調査データは一昨年前とは調査項目が変わっていたため、最初に二年間のデータを比べることができるか、またどのデータを主に使うのかを検討することから始めました。 

 今回、調査のまとめで重要だったのは、いくつかのデータから要点をしっかりと見つけ出すこととそこから主観を変えず、冷静に何が言えるかを導き出すことだったと私は思います。

調査対象がタンポポということもあり、自分自身があまり詳しくなかったので、かえって冷静な判断ができたのではないかなと思います。全体をまとめるにあたり、一つの事柄に対してそれぞれがしっかりと自らの意見を持ち、討論を行い、とても楽しいまとめとなりました。この環境調査は2016年もタンポポで実施するので、新しい常任理事の方々がさらに良い考察をしてくれることに期待します。

 二日目に来ていただいた椎葉さんには、私たちの考察を見ていただき、様々なアドバイスをいただきました。中にはまとめている時には気づかなかったミス等もあり、ご指摘をしていただいたおかげでより良い考察文となったと感じています。他にも自分自身が疑問に思っていることなども聞くことができ、椎葉さんに教えていただいたことは環境調査だけでなく、今後の自分自身の研究などにも生かして行きたいと思います。

 また、サラダクラブの方に来ていただき、農業クラブとコラボレーションを行えるかなどの内容でディスカッションをさせていただきました。企業とのコラボは相互の利害が一致しないと成立しないので、そのような面を踏まえながらの話はとても勉強になり、楽しく感じました。全国に会社があるサラダクラブさんと一緒に商品開発などが出来たらとても面白いと思うので、もっと早くにこのような話し合いが出来たら良かったと個人的には思いました。

 最後に、二日間と短い時間でのまとめだったので最後まで終わるか不安でしたが、みんなで協力しながら終わらせることができました。今あるデータだけでもまだまだ考察を発展させることはできると思うので、その点は来年の常任理事にしっかりと引き継いでもらって頑張っていただきたいと思います。

 

(3)茨城県立水戸農業高等学校 赤須 美琴

2日間お疲れさまでした。

 最初は、みんなで考察を持ち寄ってまとめるだけだし、データも入っているなら大丈夫だろうと考えていて、早く終わるだろうとのんきに考えながら始めました。実際始めてみると、考察をまとめるのにも4グループがそれぞれ違う観点で見ているので1つにまとめるのも大変で、人の考えを1つにまとめる大変さを改めて知りました。また、考察をまとめるときに、自分たちはどこをみて、何についてまとめているのかを分かっているが、他の人がそれを見たときに理解できるように作れているのかを意識しました。夏の環境調査のときに生物多様性センターの椎葉さんにアドバイスを頂いた数値をみて比べるということを意識しながらまとめることも考えながらできたと思います。

 考察をまとめ終わっても発表のためにパワーポイントでまとめ、文章を考える時はあまりパソコンが得意ではないのでパワーポイントはやってもらい文章を考える方をやりました。まとめた考察をもとに発表するときに、どのようにすれば分かりやすくできるかを考えながらまとめました。

 出来上がったものを椎葉さんに見ていただき、その中で万人に見やすく自分が分かっていても他人が分からなかったらダメと言われ、それに気をつけていたのに言われてしまうということは、自分たちで出来ているつもりだったんだなと思いました。また、比較をしていく中で変わった変わらないではなく、その中にある背景を考え自分たちでとれたデータと本等に載っていることを比べてみるのも良いというアドバイスをいただきました。

 2日間という短い時間でまとめるのは大変でしたけど、無事に終わって良かったです。だけど広い範囲で考えていた結果、あまりその内容について深くは出来ていなかったと思うので狭い範囲を深く考えるのもいいかなと思いました。

 最後に、ご指導いただいた先生方ありがとうございました。

 

(4)山梨県立農林高等学校 中村 真規

今回、夏の環境調査研修会を受け冬の環境調査では具体的にどのような活動をするのか去年の調査書を見てワクワクしていました。そして、当日にはまず過去のデータから自分たちの考えた考察や結果を2人1組に分かれて出し合いました。データが昨年度の物と今年度の物とでは、データの取り方が違っており単純には見比べることが難しい中で様々な考察や結果が出てきました。

考察をまとめていく中で在来種、外来種に大まかに分けてデータの共通化を行い在来種、外来種の比率を出しました。また、考察として今年度のデータから西洋タンポポを基準に他のタンポポの割合を出す方法も出ました。

昨年度と今年度での共通項目の生育環境、地表の状態では例えば林や海岸でデータが少ない理由として人の出入りが少ないから、タンポポが生育するのには厳しいからという考察も出てきました。

 考察や結果は藤澤くんが中心となりまとめて下さったので2日間の中でみんなの考察と結果がきれいにレポートとしてまとまりました。

そしてパワーポイントもまとめ、椎葉さんに見ていただきました。

やはり、昨年度と今年度のデータが違うことを指摘されました。さらに多くのご指導をいただきよりよいデータになったと思います。途中、質問の際に常任理事側でヒートアップしてしまい終わりが見えないほどでした。

しかし、それ程みんなが自信を持って作っていました。

今回の冬の環境調査で、みんなの意見をまとめることの大変さと改善すればよいものができるという事を学びました。

環境調査のあとにサラダクラブさんとの座談会がありました。サラダクラブさんが資料をしっかりと制作し手際よく会議を進めているところが凄いと思いました。高校生との交流をしっかりとしたいという気持ちが常任理事側に伝わってきました。また、ざっくばらんに話していく中で各都県連盟が地域との交流地元特産品のブランド化を積極的に活動していることを再確認できとてもよかったです。

2日間を通してとても有意義なものになりました。

 

(5)静岡県立静岡農業高等学校 佐野友美

 12月21日22日と2日間にわたって行われた環境調査研修会で、私たちは全国から集められたたんぽぽの集計結果をもとに、自分たちなりの考察を考えました。青木君が不在でしたが2人1組で昨年のデータからそれぞれ考察を考え、その後常任理事の考察にしました。また、指導員の石井先生や菊池先生のもと、ご指導や助言によってばらつきあった私たちの考察もまとまり、たんぽぽ調査での結果・考察のパワーポイントが作り上げることができました。

環境省の椎葉様がお越し下さり発表と、したかったのですが、パワーポイントが完成しておらず時間がかかってしまいました。予定時間より大幅に過ぎ、だいぶお待たせしてしまいましたが何とか発表もできたので良かったです。

二日間という短い時間の中だったので至らない点も多くありましたが、常任理事の皆と一つの物を作り上げたことは大変貴重な時間だったと思います。

 

(6)千葉県立安房拓心高等学校 藤田 優介

今年度、環境調査をまとめる中で感じたことは、とても多くのデータが回収できたことです。タンポポ調査は今年で2年目の実施となりました。各単位クラブ員の皆さんが通学路や家の近所、山、川、海などを散策したところに「アカミタンポポ」や「セイヨウタンポポ」「シロバナタンポポ」が生息していることを調査用紙に記入して下さったおかげで、たくさんのデータが回収することができました。おかげで考察に関して、しっかりと考えることができ、とても感謝しています。しかし、多くの資料を提出していただいている県連もある反面、提出されていない県連もありました。データは多く集まれば集まるほど信頼性が増すと思うので、次年度以降は協力していただきたいと思います。

この環境調査の考察の中で特に困ったことは、本年度と昨年度の調査項目に若干の違いがあり、データを見比べるのがとても大変でした。そんな中、石井先生や菊池先生、植平先生に助けていただきながら常任理事の仲間と一緒に考察をまとめ、パワーポイントを作成し、発表する準備までに至ることができました。このまとめたものは山梨県にある環境省生物多様性センターの椎葉先生に発表しました。椎葉先生からは、私たちの考察の根拠はどこにあるのか、また、その根拠はしっかりと報告書に記載したほうが良いなど、様々な助言をいただきました。さらに、データの比較が難しいところもあったけれど、「きちんとまとまっている」というお褒めの言葉をいただき、頑張った甲斐があったと思いました。

今回このような貴重な経験をし、データを理論づけてまとめることの大切さを学びました。また、常任理事のみんなと協力して一つの報告書を作成することができたことは良い思い出となりました。来年度以降もタンポポ調査が続くため、信頼性のあるデータとなるよう後輩のみなさんにも引き続き協力していただきたいと思います。

 

(7)埼玉県立いずみ高等学校 南部さつき

平成27年122122日に環境調査の全国から集まったデータの集計・考察を行いました。全国から集まったデータをもとに、常任理事のメンバーと結果や考察を考え、パソコンを使用してグラフや環境省・生物多様性センターの講師の方の前で1年間の調査のまとめを発表するためのスライドを作成していきました。2日間という短い時間の中でまとめなくてはならず、2日目のタイムリミットが迫るほど忙しくなりました。これまで農業クラブ活動で培ってきたプロジェクト発表でのスライド作成の経験が、とても役に立ったと思います。

2日間でまとめあげていった環境調査ですが、調査の結果から、改善点や次年度への課題も見えてきました。改善点としては、調査が昨年と今年でデータの取り方を変更していた部分があったため、前年と比較を行うことが出来なかったことです。そのため、次年度からは、調査項目を調査終了まで変更しないことが重要だと思いました。また次年度の課題としては、環境調査の取り組みを増やしていくことやアカミタンポポの知名度を向上させて、より正確なデータの取得を目指すことです。これらの改善点、課題を次年度へしっかり引き継いでこそ、今年度の調査が終了すると思います。

環境調査の集計を終えて、自分がタンポポのことをほとんど知らないということに気づかされました。身近で名前も知っている植物であるのにも関わらず、「発芽はいつするのか、発芽率はどのくらいなのか」「どのように種子を増やして、現在どのくらい全国に生育しているのか」「海岸や林などの環境でもセイヨウタンポポが発見されているが、セイヨウタンポポはどのような環境でも適応できるのだろうか」など、考えだしたら次々に疑問が湧いてきます。全国のデータを見る機会を得て、改めて身近な植物のことを学ぶ中で、タンポポという植物のことをもっと深く知りたいと思いました。

そして、改めて環境調査は農業クラブ活動の中で、未発展の活動だと思いました。現在の環境調査は、「調査して終了」になっていると思います。発展させられるチャンスが山ほど詰まっているけれど、それを活かしきれていないのではないかと感じました。だからこそ、常任理事である私たちが、今年度の結果を全国のクラブ員に発信し、これからの取り組みを活発にしていくきっかけになりたいと思います。

 

(8)神奈川県立吉田島総合高等学校 岡田 悠祐

環境調査評価委員会は、年に2回開催され、常任理事9人が集り作業を行いました。

八月二十四日~二十五日の第一回では、全国大会の日連コーナーに展示されていた、日連紹介と環境調査のパネルを作成しました。クラブ員の皆さんに、環境調査について知ってもらうと共に、今年度のテーマであるタンポポの種類、見分け方などが分かるように製作しました。

 十二月二十一日~二十二日の第二回では、全国から寄せられた調査結果について考察しました。

 昨年度とはまとめ方を一新して、「結果・考察・課題」としました。生息している環境、地表面、種類などのデータグラフと組み合わせ、確信の置ける結果になっています。

まとめる作業では、昨年度の考察や、データを参考に行いましたが、調査項目や集計方法の変更により、比較することが難しく、試行錯誤しました。中でも、今年度から、種類の項目で独立した、アカミタンポポは昨年度まで、その他の部分に含まれていました。そのため、その他の数値に違いが見られ、大変困難でした

しかし、常任理事が意見を出し合い、計算のやり直しや、納得のいく比較データの作成、文章の推敲などを、時間の許す限り行い、最終的にまとめ上げることが出来ました。

今回の環境調査評価委員会で見つけた課題の解決策として、全国で環境調査を行ってもらうためには、呼びかけを継続して行っていくことと、調査項目の表記の改善が考えられました。タンポポは全国各地に、その地域の在来種が存在している中、調査シートの「在来種」の説明には、「カントウタンポポなど」と記載されているために、違う名前の在来種はどこまで記入して良いのかが分からず、とまどったのではないかと思いました。今後は、これらの点に改善を加えながら、活動を進めていきたいと考えます。
 
クラブ員一丸となって取り組んできた「FFJ環境調査」は、これまでの取り組みが評価され、環境省生物多様性センターより感謝状をいただくと言う素晴らしい結果を残すことが出来ました。今後もクラブ員一丸となって、より多くのデータを集め環境調査に反映させることが出来るように活動を継続していきましょう!

<平成27年度 第2回環境調査委員会の報告>(12月21~22日)
 今回も全国の農業クラブ員のご協力いただきました環境調査集計をもとに、今年度と昨年度のデータを見比べて常任理事たちが結果と考察をまとめることができました。ご協力いただきありがとうございました。
 今回、常任理事がまとめた結果と考察を、環境省自然環境局生物多様性センターの椎葉様に見ていただき、その内容を指導・講評していただくことができました。後日、FFJ環境調査報告書にまとめ、みなさんに見ていただきたいと感じております。(環境調査担当者)
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<平成27年度 第1回環境調査委員会 2日目>(8月25日)
『常任理事のみなさんの環境調査委員会の感想』
☆2日間、FFJ環境調査「タンポポ調査」についての結果から考察し、パネル作成を行いました。私たちの調査結果は、「いきものログ」に掲載されてデータとして残り、閲覧と引用が可能です。これからもクラブ員の力を合わせ、環境調査のデータを積み重ねていきましょう。(神奈川県 岡田 悠祐)
☆2日間、常任理事の9人で協力して、日連紹介と環境調査報告のパネル作成を行いました。私は日連紹介の常任理事、春季代議員会の記事を担当し、日連について理解を深めてもらうべく、取り上げる内容を間いた「いきものログ」や環境調査を全国で長期間取り組むことの重要性について、発信していきたいと思います。(埼玉県 南部 さつき)
☆今回2日間、環境調査の考察や全国大会で掲示するパネル作成をしていく中で、常任理事のチームワークをより深めることができました。全国大会でも、このチームワークを生かして頑張りたいと思います。(群馬県 藤澤 望)
☆今回の環境調査では、椎葉さん(生物多様性センター)からアドバイスをいただいた「考察は見る人や読む人が分かりやすいものにする」ということが印象的でした。私はいつも自分が考えるだけで精一杯で、見る人たちのことをあまり考えていなかったので、今回のアドバイスを次の環境調査や様々な場面で生かしていきたいです。(茨城県 赤須 美琴)
☆今回の環境調査で感じたことは、クラブ員の皆さんが集めてくれたデータが環境省「いきものログ」を通して利用されている為、より多くのデータを集め内容が今以上に濃くなるように全体に呼びかけていきたいと思います。(千葉県 藤田 優介)
☆全国大会群馬大会のパネル作成時に個々の考えがあり、意見がまとまらないことがありました。完成した時はそれぞれ達成感が感じられたことと思います。来年度の調査に活かしたいです。生物多様性センターの椎葉さんにいきものログの活用法を教えていただいたので、まず県連事務局から発信し広めていけたらよいと感じました。(静岡県 佐野 友美)
☆環境調査を行って感じたことは、「いきものログ」やタンポポ調査の話を聞く中で、生物の多様性に構成されている状況や植物の生育状況を知ることができました。また、パネル作成をする中で人の気持ちを考えて、見やすくなるように作成するのは難しかったのですが、班で話し合うことで人の気持ちを考え、よりよいパネルを作成することができてよかったです。(栃木県 青木 竜一)
☆私は、日連紹介でメンバーの紹介を担当しました。全国のみなさんに常任理事の活動内容やメンバーについて知ってもらいたいと思い、画用紙を使って工夫しました。みんなでのうクックのデザインやレイアウトを考えたのが楽しかったです。全国大会で展示するので、ぜひ見てください。(東京都 池田 多岐)
☆今回の環境調査委員会では、各常任理事と協力してパネル作成ができたので環境調査をより身近なものに感じてほしいと思います。又、生物多様性センターの方の説明では環境調査の重要性がより深く理解でき、県連や単位クラブなど、周りの人に伝えていき、環境調査の質の向上やデータ量の増加につながるよう頑張っていきたいと思います。(山梨県 中村 真規)
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<平成27年度 第1回環境調査委員会 1日目>(8月24日)
 今日は、昨年度の環境調査報告書の内容をもとに、群馬大会で展示する「日連コーナー」のパネル作成を始めています。また、午後は環境省生物多様性センターの椎葉さんより、FFJ環境調査報告書のまとめ方などのポイントも教えてもらうことができました。そのあとは、パネル作成の続きをしていますが、一枚ずつのパネルに日連や環境調査の内容をまとめるのに苦労しています。(日本学校農業クラブ連盟会長 池田 多岐)
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<平成26年度 第2回環境調査委員会の報告>(12月25日、26日実施)
 平成26年FFJ環境調査「タンポポ調査」集計表提出ありがとうございました!
各県連より届きました集計結果をもとに、データのグラフ「いきものログ」の活用を行うことができました。
『常任理事のみなさんの環境調査委員会の感想』
☆環境調査の取りまとめは想像以上に大変でした。しかし、データ処理など全員で分担することで、協力することができました。(千葉県 米田菜摘)
☆パソコン作業が大変でしたが、全員で協力することができました。進学や就職でもパソコン作業は必要だと思いますし、調査の結果をよく理解するいい機会だと感じました。(栃木県 矢野梓)
☆環境調査の集計は大変でしたが、調査結果からわかってくることがいくつかあることに気づきました。(東京都 三好知世)
☆集計を担当した一つの県が700件を超えているのに驚き、農業高校生しかできない環境調査の活動を大切にしたいと感じました。(埼玉県 百瀬莉帆)
☆環境省の方々が「いきものログ」用の一括報告の仕方や、表計算ソフトの活用方法など教えていただける良い機会でした。社会人になってからも使える知識となりました。(山梨県 牧野ユリ)
☆環境調査のデータをまとめるにあたって、単位クラブに環境調査の主旨や活動内容を的確に伝えなくてはいけないと感じました。(静岡県 山口純佳)
☆環境調査のテータ集計をより良くするためには、単位クラブのみなさんの協力が必要だと感じました。(群馬県 信澤千秋)
☆大変でしたが、みんなと協力することができました。今回の経験を活かして、来年も頑張ります。(茨城県 赤須美琴)
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<平成26年度 第1回環境調査委員会>(8月27日)
『常任理事のみなさんの環境調査委員会の感想』
☆環境調査委員会を通じて、メンバー同士で協力し合う大切さを実感しました。(千葉県 米田菜摘)
☆パネルのレイアウトは、みんなで意見を出し合い決めていくことができました。(茨城県 赤須美琴)
☆桐原先生には、生物多様性センターの働きや「いきものログ」について詳しく教えていただきました。「いきものログ」の団体調査を利用すれば、今後の環境調査がスムーズに行えると思いました。(山梨県 牧野ユリ)
☆日連コーナー用のパネルが完成したのを見ると、とても綺麗に出来ていて沖縄大会に展示されるのがとても楽しみです。(神奈川県 青木悠奈)
☆パネル作成中に「のうくっく」ご当地キャラやなクターも作成し、楽しみながら取り組みました。(東京都 岩佐 純佳)
☆学校での農業クラブ活動がありますが、また新たな雰囲気で環境調査委員会の活動に参加し、学ぶことと楽しむことができました。(静岡県 佐野友美)
☆沖縄大会で日連コーナーを楽しんでくれる人を多くするため、パネルには「のうくっく」を多用し、さらにキャラクターのPRと常任理事の活動を知ってもらいたいです。(埼玉県 百瀬莉帆)
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<平成26年度 第1回環境調査委員会>(8月26日)
 午前中から常任理事のみんなで案を出し合いながら、協力して楽しみながらパネル作成を進めています。午後の環境省生物多様性センターの桐原崇先生のお話は、「いきものログ」はFFJ環境調査だけでなく、実際に学校で取り組んでいる部活動にも役に立つお話でした。また、FFJ環境調査の取り組みについても国でとりおこなう環境調査と近いレベルだというお話も聞き、農業クラブ活動に誇りを感じました。明日には沖縄大会に向けて日連紹介コーナー用のパネルを完成させたいです。(日本学校農業クラブ連盟会長 米田菜摘)
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環境調査の概要

 全国組織である農業クラブの機動性を活かし、これまでにタンポポ、アキノキリンソウ、セイタカアワダチソウ、アメリカセンダングサ、コセンダングサ、タウコギ、セミ、ツバメなどの調査を全国規模で行ってきました。その功績により、平成26年度に環境省自然環境局生物多様性センター長より感謝状をいただくことができました。
 平成26年度から平成28年度はタンポポの調査を行なっています。